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故障からの復帰の仕方

怪我や故障からの復帰は、簡単ではありません。普段からよく感じることは、「痛みが無くなった」=「治った」と思っているアスリートが多い気がします。これはイコールではありません。「痛みが無くなった」のは、あくまで痛みが取れた状態で、筋力や運動機能が回復したわけではありません。安易に普段通りの練習に復帰して、痛みがぶり返す経験をしたアスリートは多いのではないでしょうか?怪我や故障をした箇所の柔軟性や筋力、運動機能を以前と同じにするか、以前より強くする作業が、いわゆるリハビリテーションというものです。まずは、痛みを取る→リハビリを行う→競技復帰となります。
何をしたら良いかわからない方も多いと思いますので、簡単な考え方をお話いたします。怪我の場合は別ですが、故障の場合は、それまでの練習で傷めた訳ですから、練習を休めば当然痛みは楽になるはずです。ただ、休んでしまうとせっかく積み上げてきた体力が落ちてしまいます。実は動いている方が早く回復します。では、どう動くか?がポイントになります。約束を守れば基本的に何をしても構いません。
約束①
故障の原因は、フォームが崩れたためです。良いフォームは故障しません。良いフォームを崩さないようにすること。出来る範囲の動きをします。
約束②
全体の基準を弱い(悪い)部分に合わせること。運動の強度、量、スピードなどです。患者さんにはよくたとえ話をしますが、「悪い方の脚は、あなたのお母さんの脚が付いていると思いなさい。自分の基準で練習したら、お母さんの脚は練習に付いて行けますか?」という話をします。
約束③
これは通常の練習でも言えることですが、超回復を成立させること。疲労と回復のバランスを守るということです。早く復帰したくて一気に運動量を増やしたり、スピードを上げないこと。
これらを守れる範囲で、運動を行なってください。
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テーマ : トレーニング
ジャンル : ヘルス・ダイエット

《疲労回復に良いお肉は?》

私は見逃してしまいましたが、昨年9月20日放送のNHKの「サイエンスZERO」という番組で「疲労に迫れ」という回のお話です。
ずばり、そのお肉とは鶏の胸肉です。運動疲労軽減に大きく作用するというイミダゾールペプチドという物質が、鶏肉の胸肉の部分にだけ大量に含まれているという事でした。イミダゾールペプチドは、鯨やマグロなどの筋肉にも含まれ、長距離を泳ぎ続けるパワーの源になっているようです。鶏の胸肉に多く含まれているのには、胸肉が羽ばたきと大きく関係していることに由来しているのではないでしょうか。
食べる量は、1日に100グラムほどでよいそうです。胸肉は安価で続けやすいと思いますし、高タンパクなので栄養的にもベストな食材だと思います。是非、お試しあれ。

テーマ : 健康で過ごすために
ジャンル : ヘルス・ダイエット

《いい筋肉とは?》

先日のラジオ放送(三谷幸喜さんと清水ミチコさんのトーク番組)で、清水ミチコさんが北海道に行ったときのお話をされていました。ホテルでマッサージを頼んだ際、たまたま来たマッサージのおばさんが地元でも評判の方で、その方が言っていた有名人の話の中で、これぞいい筋肉という話だったのでご紹介します。その有名人とは千代の富士関で、指名を受けてマッサージをしたとき千代の富士関の体が非常にぐじゅぐじゅであまりにも柔らかかったらしく、疑問に思って尋ねたところ「ちょっと待って下さい」と言ったら、次の瞬間、指が入らないほど硬くなり筋肉質になったそうです。私も大学の恩師に聞いたことがあり、世界で活躍する短距離の黒人選手の体を触らせてもらったところ、リラックスした状態では筋肉がプルンプルンでとても柔らかかったそうです。そこで力を入れてもらったところ、岩のようにカチカチに硬くなったということをお聞きしました。
 そうです。いい筋肉の条件とは、リラックスした状態では、とても柔らかいということです。いい体をしていて力も入れていないのに、触ったら硬い筋肉はあまりいい筋肉とは言えません。筋肉は収縮して力を出します。柔らかいからこそ収縮の範囲が大きく強い力が出せるのです。一方、硬い筋肉は、すでに緊張しているため収縮する範囲が小さく出す力は限られてしまいます。千代の富士関もそのような筋肉を作り上げたからこそ小兵でも他に類を見ないほどのパワーとスピードを兼ね備えた大横綱になったのではないでしょうか。
 筋肉が硬くなる人は、動きが硬いことが多いように見受けられます。力んでしまって、よく「肩の力を抜け」とか「もっとリラックスしろ」とか注意を受けていませんか?体の要求に従わず無理やり動いている場合もそうです。いいフォームは、見ていても無理のないものです。力を入れるべきときと抜くときの差をしっかりとつけ、無理のない滑らかなフォームを心がけましょう。そうすればきっと筋肉は柔らかくなります。

《夏冷えにご注意》

平成20年8月8日静岡新聞夕刊「健康」より
 省エネが定着してきたとはいえ、ビルの中や電車の中で寒い思いをしている人は多いのではないだろうか。「夏冷え」は、自律神経による体の調節機能を狂わせ、冬の冷えの悪化にもつながると考えられている。放置せず、きちんと対策を取ることが必要だ。
 「冷えを感じる女性は冬は全体の五割で、夏も四割に上る」-。日用品メーカーの花王が二〇〇六年、首都圏の女性約千人を対象に「冷え」の実態を調査した結果だ。夏冷えの原因は冷房。調査では二十~三十代の女性に冷えを訴える人が多く、ファッションや人目を気にして薄着をし、冷えに拍車を掛けていることも明らかになった。
 夏冷えの広がりに伴い、「夏バテ」の中身が昔とは変わってきた、と東京女子医大青山自然医療研究所クリニック(東京都港区)の川嶋朗所長(准教授)は言う。川嶋さんによると、昔の夏バテは熱中症と同じように暑さで体が熱を外に出せず、自律神経が参る、というもの。だから症状も食欲不振など熱中症と同じだった。ところが最近の夏バテでは、だるさや意欲低下など、自律神経失調症のようにさまざまな症状がみられるようになった。
 人間の体は寒い場所では自分を温めようとして自律神経のうち副交感神経が働く。暑い場所では冷やそうとして、もう一方の交感神経が働いて汗を出したりする。川嶋さんは「冷房に加え、冷たい飲食物の取りすぎで、自律神経の切り替えが狂ってしまい、いろいろな症状が起こるのではないか」とみる。体が冷えることで起こる血行不良の影響も考えられる。血行が悪くなると、酸素や栄養分を十分に運べなくなって細胞の機能が落ち、免疫や代謝の機能が下がる。「冬の冷えもひどくなり、一年を通じておかしくなる可能性もある」
 川嶋さんが勧める夏冷え対策は至って簡単だ。まずは冷たい飲食物をやめる。冷蔵庫から出したものはそのまま食べたり飲んだりせず、火を通したり温めたりする。次に冷房の効いた場所では衣服に気を付ける。ひじより上、ひざより上は露出しない。腕や太ももは筋肉が多く、血の巡りがいい。冷気にさらすと血液が冷え、全身の冷えにつながるからだ。寝るときのパジャマもそでがあり、すそもひざまであるものが望ましい。
 寝る前に、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるのもいい。お風呂の温度は「出たら寒いかな」と思うくらいの三八~四〇度。時間は最低十分、できれば三十分が理想的だ。筋肉が増えると血の巡りがよくなるので、ダンベルや水を入れたペットボトルを使う腕の屈伸運動がお勧め。頭を手でいろいろな方向から三十秒ほど強く押すと、首の周りの筋肉が強化されるという。

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《有酸素運動で動脈硬化防ぐ》

平成20年7月25日静岡新聞夕刊「健康」より
 「人は動脈とともに老いる」。米国の高名な医学者ウィリアム・オスラー(一八四九~一九一九年)の言葉だ。実際、年を取るにつれて動脈は硬くなり、心筋梗塞などの原因となる。日ごろの運動によって動脈を軟らかくできることが、最近の研究で分かってきた。
 日本人の死因のトップはがんだが、第二位の心疾患と第三位の脳血管疾患を合わせると、がんにほぼ並ぶ。動脈硬化は、その両方の引き金となる。動脈硬化は老化現象であり、どうすることもできないと考えられていた。しかし二〇〇〇年ごろから、そんな考え方を覆す研究結果が相次いで報告されるようになった。口火を切ったのは米コロラド大のダグラス・シールズ教授ら。週五回以上、ランニングなどを続けている中高年男性と、日ごろ運動をしない同世代の男性の動脈の硬さを超音波で調べた。すると、運動を続けている人たちは運動をしない人たちよりも、動脈の軟らかさを表す数値が35%も高く、より軟らかいことを発見した。
 さらに、健康な中高年男性二十人に三ヵ月にわたり週五回、一日当たり四十分程度のウォーキングをしてもらい、体の変化を調べた。すると、体重や血圧、血液中のコレステロールや血糖値などに変化はなかった一方で、動脈の軟らかさを表す数値が25%高くなっていた。日本の研究でも同様の結果が出ている。筑波大の前田清司講師(健康スポーツ科学)らは、茨城県南東部の旧大洋村(現・鉾田市)で週二回の健康教室に参加した中高齢者を調べた。半年間、健康教室でウォーキングやボール遊びをした人は、動脈が軟らかくなり、それに加えて「上の血圧」である収縮期血圧も下がっていた。その後、運動を止めた人を半年後に測ると、そうした効果は消えていた。
 「走ったり歩いたりする『有酸素運動』をすれば、動脈を軟らかくできる。これに反対する研究者はいないと思う」と前田さん。運動をすると、なぜ動脈は軟らかくなるのか。そのメカニズムは分かっていないが、血管の内側にある「内皮細胞」の機能が変化するためではないかと考えられている。内皮細胞は血管を拡張させる一酸化窒素(NO)や、逆に血管を収縮させるエンドセリンという物質を分泌する。運動すると血流が増えて内皮細胞を刺激。血液中にNOが増え、エンドセリンが減り、その結果、動脈が軟らかくなる-。そんなシナリオだ。
 運動のタイプによって動脈への影響は違う。前田さんらは運動選手を対象に、動脈を拍動が伝わる早さから動脈硬化度を測り、血液成分を分析。重いバーベルを持ち上げるような強度の高い筋力トレーニングを続けている人は、動脈が硬く、血液中のエンドセリンが多いことを突き止めた。前田さんらは、強度のもっと低い筋力トレーニングが動脈に及ぼす影響を研究中だ。「高齢者の場合、骨折や転倒を予防するため、適度な筋力トレーニングをする意義はあると思う」

◆動脈硬化予防のための運動のポイント
・1日の歩数を増やす。1日当たり8000歩から10000歩を目標にする。
・速歩など中程度の強度の運動を1日30分以上加えることが望ましい。
・運動を継続する。
(前田清司筑波大講師による)

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プロフィール

ゴットハンド所長

Author:ゴットハンド所長
私が田中スポーツ医学研究所所長の田中康晴です。

私は、常々、患者さんに「先生の手は暖かいね。カイロを当てているみたい」って言われます。

普段どんなに冷たくても施術する時は、不思議と暖かくなっています。

それは私の自慢であり、治療家として必要な条件だと想っています。

施術院のホームページはこちらです

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